複勝

地方競馬の解体新書

地方競馬の解体新書(番外編)|複勝の「転がし」の算術:1,000円を10,000円にする挑戦と、目標を下げても勝ちにならない理由

地方競馬の複勝1.2〜1.6倍で、1,000円を全額ずつ転がして10,000円を目指すとどうなるか。229開催日の実際の払戻で模擬すると、成功は60周に1周、周の回収率は21%でした。目標を2倍に下げても52%です。転がしは1回あたりの回収率を回数分かける仕組みであることを、数字で確かめます。
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地方競馬の解体新書(第15回・第2部の最終回)|第2部のまとめと、当方の価格モデルの前向き検証の公開方法

第2部(第10〜14回)で測った地方競馬の市場の事実を一枚にまとめます。そのうえで、当方の価格モデルの考え方と、買い目を締切後から発走前までに X へ投稿し、結果を毎日ブログで公開する前向き検証の方法を説明します。
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地方競馬の解体新書(第11回・第2部)|複勝という券種:1番人気が3着から消えると配当はどう変わるか

地方競馬の複勝を2021〜2025年の60,242レースで計測。実効控除率は約24%で単勝より約3ポイント重い。1番人気が3着から消えると複勝配当の中央値は140円から230円へ上がる。結果で分ければ他の馬の複勝は100%を超えるが、1番人気のオッズだけで選んでも控除は超えない。
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地方競馬の解体新書(第10回・第2部)|確定オッズと買える値段:バックテストの回収率はなぜ上振れするのか

確定オッズで計算したバックテストの回収率は、実際に買える値段で測り直すと下がります。地方の「締切60秒前のオッズ」の中身は4分前の発表で、選んだ馬の値段は締切までに下がり、複勝では選ぶ値段の違いだけで12.86ポイント上振れしました。単勝と複勝の差と、バックテストを読むための点検表。
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地方競馬の解体新書(第8回)|市場の構造と時間 — 控除・オッズ帯・プール間の関係・オッズが形になる時刻・締切の違い

地方競馬の実効控除率21.2%、オッズ帯別の回収率、複勝とワイドのプールの違い(同じ軸で−13pt)、馬連プールの独立性、朝一オッズが存在しない構造、締切は経路で決まること。事前登録した検証の記録から。
実験ログ

AIで回収率110%を目指す検証(第51回)|「単勝で買えばもっと儲かるのでは」を測ったら、想定外の答えが返ってきた

私たちの買い目はほぼ全部が複勝です。「同じ馬を単勝で買えばもっと儲かるのでは」という当然の問いを、3年分の確定オッズで測りました。答えはノー。ただし外れ方が想定外でした——「複勝が割安な馬は単勝では割高のはず」という理屈ごと外れ、割安な馬は単勝でも割安だったのです。市場は「プール間の歪み」ではなく「馬そのものの見落とし」をしていた。そしてこの機構理解が、探索6連敗の末に新しいセル(乖離×少頭数)を1つ生みました。
実験ログ

AIで回収率110%を目指す検証(第35回)|「なぜ負けたか」を市場は区別しない — 地方競馬で140%が見えた日【追記あり】

複勝には「1.0倍の床」があって、強い馬の値段を正しく表現できません。床のない馬券から本当の実力を逆算すると、安く売られている馬が見えます。そこに「市場は負けた理由を区別しない」という2つ目の歪みを重ねたら、地方競馬で140.50%が出ました。ただし70レースぶんの、まだ確かめていない数字です。なぜこれがエッジになるのかを、競馬をやらない人にも分かるように書きます。
実験ログ

AIでJRAの回収率110%を目指す検証(第11回)|ワイドでも天井は越えられなかった

複勝の98%の天井は元返し1.0倍の床が原因でした。ならば床のないワイドなら越えられるのか。18通りの買い方に加え、相手を自作指数で選ぶ方法も検証し、すべて複勝を下回りました。
実験ログ

AIでJRAの回収率110%を目指す検証(第6回)|馬券の俗説20個中16個は差がなく、2個は言い伝えと逆だった

「降級は買い」「逃げ・先行有利」など定番の俗説20個を16万件で検証しました。人気による見かけの差を取り除くと16個は差が消え、降級にいたっては言い伝えと逆の結果になりました。
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AIでJRAの回収率110%を目指す検証(第5回)|断然人気の複勝は98%で止まる、その構造的な理由

人気馬に絞るほど複勝の回収率は上がります。全体85.1%、2.0倍以下で89.3%、1.5倍以下で96.0%。ではどこまで伸びるのか。追いかけた結果、約98%で構造的に頭打ちになりました。