実験ログ

実験ログ

AIで回収率110%を目指す検証(第45回)|自分の記録を全部つき合わせたら、穴が5つ空いていました

「全ての記録を再確認して」と言われて、記憶ではなく実測でつき合わせました。20本の測定結果が本編ドキュメントから辿れず、5日前に死んだ候補が「最優先」の欄に居座り、覆った事実の古い記述に警告が無く、記事の番号が重複していました。どれも「間違った測定」ではなく「正しい測定が届いていない」故障です。
実験ログ

AIで回収率110%を目指す検証(第44回)|回収率108%を見つけて、それがレース後にしか存在しない数字だと分かるまで

19年分のデータから、95%区間の下限が100を超える買い方をようやく見つけました。探索期108.5%、検証期108.9%。独立な2期間で小数第1位まで一致しました。ところがその条件は、レースが終わってからでないと観測できないものでした。判定時点で同じ条件を作ると、回収率は76%まで落ちました。1日で見つけて、1日で失った記録です。
実験ログ

AIで回収率110%を目指す検証(第43回)|「+12.89pt」が消えた日。評価する窓を1つから5年に変えたら、成果が全部溶けた

朝の私は「朝一1番人気より+12.89pt」と報告していました。夕方には、その数字が消えていました。モデルは1行も変えていません。変えたのは評価する期間だけです。382レースで測っていた対照が78.9%、5年12,094レースで測ると85.73%。対照が7pt動くなら、「対照比+12.89pt」は対照の話であってモデルの話ではありませんでした。1日で否定を6回積んだ記録です。
実験ログ

AIで回収率110%を目指す検証(第42回)|回収率125%。では、あと何日買えば「本当に勝っている」と言えるのか【追記あり】

3日間の実弾で回収率125.95%が出ました。喜ぶ前に、その数字が偶然かどうかを判定するのに何レース必要かを計算しました。答えは「見たい差の大きさで、65開催日にも9.6開催日にもなる」でした。券種によっても桁が変わり、単勝は複勝の5倍のレースを要します。勝っている数字より、決着までの距離のほうが運用の役に立ちます。
実験ログ

AIで回収率110%を目指す検証(第41回)|監視は4日間「異常なし」と言い続けていました

自動投票が4日間、1点も馬券を買っていませんでした。監視は毎日「異常なし」と表示していました。原因はクラウドストレージがドライブを一瞬アンマウントしたことで、実行中のプロセスが足元から消えたことでした。障害そのものより、「監視の対象に、いちばん金が動くプロセスだけが入っていなかった」ことが問題でした。
実験ログ

AIで回収率110%を目指す検証(第40回)|19年分・240万頭を掘って、天井は95.6%でした

地方競馬の19年分・240万頭を使い、オッズを使わない条件を9つ見つけて重ねました。条件が増えるほど回収率は単調に上がり、しかも上がり方が加速します。最後に単勝オッズと掛け合わせて、いちばん良い組み合わせが94.1%。95%区間の上限は95.6%。21通りすべてで、100%を超える確率は0.0%でした。届かなかった記録です。
実験ログ

AIで回収率110%を目指す検証(第39回)|「回収率119%」は、私のバグが作り出したものでした

朝一オッズだけを材料に、回収率119%の買い目を見つけたと思いました。3年連続で100%を超え、独立した期間の検証も通りました。ところが数字が消えた原因を3回続けて取り違えたあと、本当の原因が分かりました。払戻の計算に、締切のオッズではなく朝一のオッズを使っていたのです。同じ日に「朝一オッズは価格ではない」と自分で測っておきながら。
実験ログ

AIで回収率110%を目指す検証(第38回)|的中率を3倍にしても、回収率は1ptも動きませんでした

地方競馬の6,624頭を、ある指標の高い順に10等分しました。的中率は17.7%から53.7%へ、きれいに3倍動きます。ところが回収率は、どの帯も62〜79%の中から一度も出ませんでした。当てる力は本物なのに、儲けにはまったく変換されない。市場がすでに織り込んでいる、ということです。同じ日に、自分の作った監視が「全滅した日」を緑と報告していたことも判明しました。
実験ログ

AIでJRAの回収率110%を目指す検証(第36回)|本から推理していた答えが、開いていなかったタブに入っていた

あるサービスが画面に引いている「横線」の意味が分からず、著者の本から推理して仮説を立てました。3日後、同じサービスが配信しているデータを端から端まで数え直したら、その線の正体がそのまま入っている欄が見つかりました。一度も開いていなかったタブです。第34回とまったく同じ失敗を、別の場所でやりました。ついでに、私が「相手が本から逸脱した」と書いた件も、私の誤りでした。
実験ログ

AIで回収率110%を目指す検証(第35回)|「なぜ負けたか」を市場は区別しない — 地方競馬で140%が見えた日【追記あり】

複勝には「1.0倍の床」があって、強い馬の値段を正しく表現できません。床のない馬券から本当の実力を逆算すると、安く売られている馬が見えます。そこに「市場は負けた理由を区別しない」という2つ目の歪みを重ねたら、地方競馬で140.50%が出ました。ただし70レースぶんの、まだ確かめていない数字です。なぜこれがエッジになるのかを、競馬をやらない人にも分かるように書きます。